日本の滝百選に選ばれる秋保大滝へ向かう道中に在る秋保神社。
「のぼり奉納」ができることで、たくさんののぼりが目を引きます。
秋保神社の御祭神・御利益
秋保神社は健御名方命を主祭神とし、次の神様をお祀りしています。
- 健御名方命 (たけみなかたのみこと)
- 天照皇大神 (あまてらすおおみかみ)
- 豊受皇大神(とようけのおおかみ)
- 軻遇突智命 (かぐつちのみこと)
- 大巳貴之命 (おおなむちのみこと)
- 少名彦之命 (すくなひこのみこと)
- 日本武尊 (やまとたけるのみこと)
- 應神天皇 (おうじんてんのう)
- 月讀之命 (つきよみのみこと)
秋保神社の御利益はズバリ勝負の神。
秋保神社にご参拝
秋保大滝へ向かう道中、たくさんののぼりが立った神社を見かけたら、それが秋保神社です。
朱色の看板にしっかり秋保神社の文字が見えるので、車道からすぐにわかります。
立派な朱色の鳥居から望む境内はたくさんののぼりがとても印象的。
すべてののぼりに「勝負の神」の文字が。圧巻です。
勝負の神に違わず力強い字で書かれた鳥居。
拝殿へは鳥居をくぐってから右へ曲がります。
途中長床と呼ばれる建物をくぐっていきます。
色とりどりのたくさんの風鈴が風に揺られて心地よい音を奏でています。
参拝したのが夏だったからなのか年中あるものなのかは…どうなんでしょう。
長床内にはお神輿も拝むことができますが、大黒様と恵比須様へご挨拶。
その手前にはおもかるの木というものが。
どうやら願い事に向けてさらなる努力が必要なのか、道のりは明るいのか、重さをどう感じるかで判定できるとのこと。
もちろん持たせて頂きました。
どう感じたかは内緒です…。
長床をくぐると拝殿が見えてきます。
こちらも参道の両側にはたくさんののぼり。
拝殿はとても趣があります。
伺った際にはご祈祷はしていませんでしたが、本殿まで拝見させて頂くことができました。
拝殿には子宝和合の神も鎮座しています。
さらに拝殿横へ目を移すと境内社があります。
(画像右から)熊野神社、稲荷神社、雷神社、天神神社を参拝することができます。
拝殿前はこんな感じ。
しっかり整備されていてとてもキレイです。時間がゆっくりしている感じがします。
拝殿へ向かう際には気づきませんでしたが、参道わきに勝石なるエリアが。
悩みや災難などを厄割玉(やくわりだま)に吹き込み、勝石に投げつけて割ることで厄を祓う風習ということです。
もちろん厄祓わせて頂きました。
気合を入れ過ぎて肩を壊さないように…。
この厄割玉、天気が悪い日には授与所に声をかける必要があるそうなので、注意が必要です。
勝石の横手には、もう一つの境内社である奏神社が鎮座されています。
授与所では御朱印も頂くことができます。
通常の御朱印のほか、季節限定の御朱印、干支限定の御朱印の3種類の御朱印を選ぶことができました。
境内には樹齢約300年と云われているシダレザクラの木もありました。
時期になるととてもキレイでしょうね。
これは絶対に圧巻のキレイさでしょう。必ず見に来ないと。
秋保神社まとめ
秋保神社は街からだいぶ離れているので、車などでお邪魔することになりますが、そのおかけでとても静かに参拝ができました。
境内もキレイですし、のぼりが特徴的で視覚的にも気持ちが昂るような神社ですが、一方でおもかるの木や勝石などとても楽しむこともできる神社でした。
今回時間がなく、御分社を参拝することができなかったので、近いうちに改めて参拝したいと思います。
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